パーティー会場をあたる際、注意することがある。策を弄して人数を少な目に言う幹事がいる。三百人集まると判っていながら二百五十人と言う。これはダメである。予算がなくて苦しいなら、それをハッキリ言うことだ。人数に確信がないならば、「三百人集まると思うけれど、情勢で五十人前後の凸凹があるかも知れない。その節はあらためて連絡するからよろしく」と内部事情を正しく伝えて協力を要請すればよい。幹事と係員は誠意の見せ合いが必要である。力を合わせてパーティーを作りあげる仲である。パーティーの成功を手を取り合って喜ぶ仲である。人数の件にかぎらず、幹事の小銃に会場側スタッフがだれてしまい、婚活パーティーがいまひとつ盛り上がらずに終った例は多い。

私の友人の宴会プロデューサーS氏は、複数の会場から見積りを取った時は、予約決定先には電話でその旨を伝えても、断わり先には菓子折りの一つもさげて直接説明に行くことにしているという。プロらしい心遣いだが、あなたの参考にもなるだろう。